皇室の喫茶受容、武家がもたらす茶、宮中の口切り茶、溥儀招待の茶事と戦後の皇室…。皇室の歴史から茶の湯の展開を追い、日本文化としての茶の湯の実相を浮かび上がらせる。『淡交』連載を加筆し書籍化。
東海大・非常勤講師,専:岡倉天心を中心とする近代美術史,茶道史,美術博,元・さいたま市大宮盆栽美術館・学芸員