鳥は群れて暮らしていた。それは身を守る知恵だった。あるとき、一羽の鳥がそこを飛び立った。群を離れる危険よりも、大空への憧れの方が大きかったから。でも…。壮大な夢を描く感動の名作。リブロポート92年刊の新装版。
東洋美術学校講師,絵本作家