早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学ぶ。かつてここには、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた-。恋愛政治小説。『新潮』掲載に加筆修正。