大正2年、高等女学校を卒業し、女優を夢見て上京した妙子は、帝国劇場洋劇部に入団。指導の厳しいイタリア人演出家や、外国帰りのスター女優らに囲まれ、レッスンに打ち込む妙子だが、日本人にはオペラは受け入れられず…。