家族、病、看取り、移民、宗教…。小さき声に寄り添うことで、大きなものが見えてくる。生と死を見つめ続けてきたノンフィクション作家の原点。佐々涼子がここ10年に書き溜めてきたエッセイとルポルタージュから厳選した作品集。