名門・東京中央大学ラグビー部で公式試合には5分しか出場できなかった酒田公男は、就職が決まらず、恩師の伝手で私立櫻木学院高校の臨任体育講師の枠にもぐりこむ。そこで若い新理事長から、ラグビー部の立ち上げと花園出場を命じられ…。