ラフカディオ・ハーンは、世界各地を転々とした末、日本に帰化し、小泉八雲という名前を持った。日本文化と日本人の姿を伝えるエッセイや評論、再話文学と呼ばれる多くの物語を書いた作家の人生を辿る。巻末エッセイも掲載。