お皿のようなかいがらを、そっとうみにうかべてごらん。ゆらりゆらりと浮かぶなら、それは遠い国からやってきた、小さな小さな船…。手にのせたかいがらが、海の底へ、太古の昔へと、想像を広く深く導いていく海の物語。