第52回 京都新聞 お話を絵にするコンクール

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●幼稚園 保育園 小学校1・2年
●小学校3・4年
●小学校5・6年



●幼稚園 保育園 小学校1・2年

だ い め い さ く し ゃ な い よ う
みらいのえんそく ジョン・ヘア/作
椎名 かおる/文
 宇宙ステーションを飛び立ち、月面着陸、成功! 遠足でやってきた子どもたちは、月から見る地球に大喜び。でも、岩かげで絵を描いていて、うっかり居眠りしてしまった子が、ひとり取り残されてしまい…。
いろいろかえる
きくち ちき/作
 食べるのが好きな緑色のかえる、跳ねるのが好きな黄色のかえる…。色鮮やかなかえるたちが次々にやってきて、楽しい1日を過ごします。最後にやってきたのは-。かえるが登場するたびに場面の中に色が増える美しい絵本。
区立あたまのてっぺん小学校
間部 香代/作
田中 六大/絵

 始業式の時、頭の上に何かを感じた。トイレで鏡を見たら、頭の上に小さな学校が! 「頭、どうした?」って友だちに聞かれたけどわからない。ぼくたちは区役所に行って相談することに…。個性の大切さを考えるユーモア読み物。
きみのなまえ
 
あんず ずき/作
かなざわ まゆこ/絵
 近所の林で見かけた、寂しそうな野良犬。たくとは家で保護しようと貼り紙をするのですが、その貼り紙が感動のドラマを生み出し…。実話を元にした、一匹の犬と、その「なまえ」にまつわる物語。
クロケのジャムとももふか草


島村 木綿子/作    
北村 裕花
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 ヒイラギのかきねの中に広がるモフカの庭で、黒ねこのクロケはジャムを作っています。クロケのジャムは、おいしくて、元気がでると、たいへんな人気です。そのジャムには、スミばあちゃんと、ももふか草のひみつが…。
まいごのモリーとわにのかばん こまつ のぶひさ/文
はた こうしろう╱絵
 ひつじのモリーは、おでかけするのがだいすき。どこへでもひとりでおでかけできますが、だいたいまいごになるのです。でも、だいじょうぶ! モリーはわにのかばんをもって、まちへでかけますが…。ゆかいな冒険のお話。
くまちゃんが ちいさくなっちゃった
トム・エリヤン/文
ジェーン・マッセイ/絵
なかがわ ちひろ/訳
 お父さんがくれたのは、とっても大きなくまちゃん。ぼく、大きなくまちゃんが好き。でもあるひ、くまちゃんが縮んじゃって…。大好きなくまのぬいぐるみとのふれあいを通して、少年の成長をさわやかに描いた絵本。
うえにもどる

                                                  

●小学校3・4年

タ イ ト ル さ く 者 内 容
ウィンストンとクリスマスのおとしもの アレックス・T・スミス/作
おおたに まゆみ/訳
 サンタさんへの手紙を拾ったネズミのウィンストンは、それをサンタさんに届けるための大冒険へ! クリスマスまで1日1章ずつ楽しむ、アドベントカレンダー風の物語。クリスマスらしいアクティヴィティも紹介。
バトン 中川 なをみ/作
大野 八生/画
 植物と絵が好きな圭、サッカーが好きなイラン人のハッサン、学校では誰ともしゃべらない朝子。どうして、おばあちゃんは3人にひな人形を手渡したのか? 命のつながりと多様性を考える物語。
えっ!わたしだけの学校? 劉 旭恭/文・絵
松本 猛/訳
 学校に行ったら、生徒は女の子ひとりだけ。みんな別の学校に行ってしまった。先生たちは「このままでは学校がつぶれてしまう」と心配し、女の子にあるだけの知識を教えます。でも熱くなるあまり、先生たちはけんかを始め…。
ねずみの家 ルーマー・ゴッデン/作
おびか ゆうこ/訳
たかお ゆうこ/絵
 ボニーは小さなねずみの女の子。お父さんとお母さん、たくさんのお姉さん、お兄さんと一緒に住んでいました。ある日、せまいおうちにうんざりしたボニーは人間の家にあがっていきました。そこで見たものは…?
かみさまのベビーシッター 廣嶋 玲子/作
木村 いこ/絵
 商店街の福引きで幸介が当てたのは「かみさまのたまご」。たまごから生まれたのは、ねこのような、フクロウのような、よくわからない生き物だった。かみさまのお世話係になった幸介の願いごとは、果たしてかなうのか?
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●小学校5・6年

タ イ ト ル 作 者 内 容
まほろばトリップ 
 ~時のむこう、飛鳥~


倉本 由布/著


 幼い頃に行方不明になった兄を探すため、奈良県高市郡明日香村へやってきた真秀。勾玉の導きで辿り着いた先にいたのは、有間皇子? 額田王? ここはもしかして…。日本書紀を下敷きにした、時空を超えたファンタジー。
しずかな魔女 市川 朔久子/作
平澤 朋子/絵
「しずかな子は、魔女に向いている」という文章の出てくる本を探しています-。
不登校の草子は毎日を過ごす図書館で、はじめてレファレンスを希望した。やがて司書の深津さんから手渡されたものは…。


車夫 2
 

いとう みく/作


 スカイツリーを仰ぎ見る浅草を舞台に、車夫(人力車のひき手)の世界に飛び込んだ少年と、周囲の人たちとのあたたかなふれあいを描く連作短編集、第2弾。全6編を収録する。
エヴィーのひみつと消えた動物たち マット・ヘイグ/作
宮坂 宏美/訳
ユウコ/絵
 エヴィーは動物が大好き。でも、ただ動物が好きってだけじゃない。エヴィーには、特別なひみつがあって…。動物や環境問題、家族愛、やさしさ、いじめ、友情などを描いた、ちょっとハラハラ、ユーモアたっぷりの物語。
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