若くして余命を告げられた雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決めた。そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった…。毎日をもっと大切にしたくなる物語。