新鋭絵本作家展 Up-and-coming Artists 集う３名の才能
守口市立図書館は、これまでに「絵本作家が次々と訪れる図書館」として
様々な事業を推進して参りました。
開館オープニングイベントでは、谷口智則氏によるライブペイントや
絵本の読み聞かせにはじまり、
子ども読書活動推進事業 守口市立図書館１周年記念事業では田島征彦氏による
館全体を使ったダイナミックな展覧会・記念講演会を開催。
本の貸出・レファレンスサービスに留まることなく、本との出会いの場や
絵本原画作品・作家に触れ合える機会を創出して参りました。
この度、守口市立図書館は、絵本文化の醸成と絵本作家の活動支援として、
新規事業となる展覧会を開催いたします。
本展覧会では、３名の新進気鋭の絵本作家の活動を紹介。
それぞれの独創的な世界観、絵本創作の奥深さや個々の作家性アピールの場として、
クリエイティブな刺激に溢れた展覧会を開催いたします。
会期 2022年7月30日 土曜日～8月14日 日曜日 9時～21時
会場 守口市立図書館 3階ギャラリー（スタジオエリア）
料金 無料
絵本作家
みやけゆま（Yuma Miyake)
1987年生まれ。神戸市在住。保育士として子どもと関わりながら、
神戸のギャラリーVie「絵話塾」に通い絵本創作を学ぶ。
動物の特性から着想を得て、奇想天外な物語をビビットなカラーで描いた
「チーターじまんのてんてんは」（2021年発行、BL出版）にてデビュ― 。
早くも第2刷発行、読者の好評を得る。
キッズプラザ大阪やATCホール等で、原画展やイベントを開催。
2022年度のBL出版総合図書目録の表紙に選定されるなど、精力的に活動を行う。
鹿島孝一郎（Koichiro Kashima)
大阪在住。毎年イタリアで開催される「ボローニャチルドレンズブックフェア」に、
現地まで絵本プロジェクトの持ち込みに行き、スペインの出版社の目に留まる。
これまでに2冊の絵本をスペインで出版。
「ボクがしってるノアの方舟のおはなし」(スペイン語版/カタロニア語版）、
「ティーとカメレオンはきょうだい」（スペイン語版/カタロニア語版/ルーマニア語版）。
2022年には、ルーマニア語版が公開されるなど話題性に尽きない作家である。
透明水彩を使った細密な描写と繊細な色彩感覚で、独自の世界観を表現。
アニメーションや立体作品も手掛ける。
まきみち（Makimichi)
40代半ばから絵を習い、個展を開くたびに独特のセンスと繊細なイラストが話題を呼び、
ファンを増やし続けている新進気鋭の作家。
2020年、「くまのボウボウ」（出版ワークス）でデビュ―。
岩絵の具などを用いて、人情的で涙を誘う物語を制作。
絵本作家活動だけでなく、本の挿絵や装画、版画家、画家としても活動を行う。
絵本作家さんと出会える３つのイベント
※各回サイン会も開催
みやけゆまさんとおはなし会
日時 2022年8月6日 土曜日 13時～13時30分
場所 1階 おはなしのへや
まきみちさんとよみきかせ
日時 2022年8月7日 日曜日 14時～14時30分
場所 3階スタジオエリア
鹿島孝一郎さんとワークショップ
日時 2022年8月7日 日曜日 13時～16時
場所 1階交流スペース
問い合わせ TEL 06-6115-5475
または当館３階受付窓口までお越しください。
主催 守口市立図書館
7月30日～8月14日イベントのチラシ(pdf:746KB)
7月30日～8月14日に行われるイベントの詳細がご確認いただけます。
