14歳の少年カントは、アイヌ民芸品店を営む母親のエミと北海道阿寒湖畔のアイヌコタンで暮らしているが、父親の死をきっかけにアイヌの活動に参加することを止めてしまい…。少年の成長を美しい景色や深い文化とともに描く。