管理番号 | 2 | |||||||||
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質問 Question |
知人が所有する六曲屏風に書かれている加茂季鷹の歌が何か知りたい。 また、歌の意味も知りたい。 |
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回答 Answer |
六曲屏風に書かれている加茂季鷹の歌は下記のようです。 (1)梓弓はる来る色は青柳のいとによりてぞまづしられける (2)夏の夜は火に入るむしもあるものを池水さして飛ぶ蛍かな (3)たぐひなき光を四方に敷島や倭しまねの秋の夜の月 (4)軒ちかき筧の水は音絶えて雪に聲あるよはの山里 (5)帰り来て思へばつらし鳥がねを待ちがほなりし今朝の別れ路 (6)君が代は長井の浦に住むたづもゆたにやおのが千世を経ぬらむ 『校註国歌大系 第17巻 近代諸歌集3』(誠文堂新光社、1934年)に注釈とともに記述がありますが、全文の意味の記述はありませんでした。 |
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回答プロセス |
CD-ROM版『新編国家大観』で解読できる単語で検索 ⇒季鷹の歌は該当なし 『新編日本古典文学全集』に収載の季鷹の歌を探す ⇒収載の35首には該当なし 滋賀県立図書館から借受けた『校註国歌大系 第17巻 近代諸歌集3』(誠文堂新光社 1934年)に所収の「雲錦翁家集」(p.663~761)の歌の中から解読できる単語や解題を手掛かりに調査 ⇒該当すると思われる6首が見つかった |
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調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) | 現在、登録されているURLはありません | |||||||||
調査に利用した資料 |
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照会先 |
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