「氷点」でデビューし、一躍国民的大作家となり、今なおファンが多い三浦綾子。敗戦による教育者としての挫折、自殺未遂、13年間の闘病などの“挫折”は彼女の人生を花開かせた。豊富な写真を交えつつその道のりをたどる。