室町から江戸時代初期にかけて書かれた、わかりやすい散文の短篇読み物「御伽草子」。その中から、現在の童話の原型になった「ものくさ太郎」「一寸法師」や、英雄もの「酒呑童子」など6作品を漫画家・やまだ紫が軽妙に描く。