「余命わずか」を宣告された母が、家族に遺した1冊のレシピノート。自宅で母を看取った三嶋家を、懸命にサポートした訪問診療医、家族を追った報道記者の視点を交えながら描く。長野放送の番組を元にしたノンフィクション。