京田信太良氏の本『“絵解き”古事記』をご寄贈いただきました

相撲発祥伝承地・腰折田(香芝市磯壁・良福寺付近)の由来を描いた墨絵の作者、故・京田信太良(きょうだ・しんたろう)さんの『“絵解き”古事記』という本を ご家族よりご寄贈いただきました。


京田さんは、かねてから古事記に深い情熱を持っておられました。
ご夫婦で現地(出雲)を訪れて資料を集め、それらをもとにして、七十歳頃から本格的に墨絵で古事記の神話を描かれました。そして、それらを一冊の本にしたい、という思いをお持ちでしたが、 残念ながら四年前にご逝去されました。


その京田さんの遺志を継いで、奥様がこのたび、三年の歳月をかけて一冊の本にまとめられたのが、今回ご寄贈いただいた『“絵解き”古事記』です。


図書館には、貸出用と館内での利用のための2冊をご寄贈いただきました。
奈良の墨を使って描かれた、躍動感あふれる古事記の世界をぜひご堪能ください!


外観写真
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