認知症の父が亡くなるまでの436日を綴ったノンフィクション。周囲の人の助けも借りて、新しい環境に向き合っていく姿や、認知症という根源的な言語体験を、「哲学」という次元調整ツールを用いて理解していく様子などを描く。