社会問題として顕在化してきたヤングケアラー。だが、介護や家事労働だけが「ケア」ではない。長期脳死の兄の身代わりとして親の前で頑張って見せる子、母親の薬物依存を周りに言えない子…。家族をケアする子どもたちが体験する孤立を「語り」から考える。