ユダヤ人の絵本作家ユリ・シュルヴィッツが第二次世界大戦にまきこまれたのは、4歳の頃だった。ナチスドイツ軍の攻撃のあと、ポーランドを脱出し、各地を転々とした時の生々しい体験を、豊富なイラストとともに描き出す。