銭湯・幸の湯を営む幸野家。だが父が1年前に出奔し銭湯は休業状態。母・双葉はパートをしながら娘を育てていた。そんなある日突然、余命2ケ月と宣告を受ける。その日から彼女は「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。