お好み焼の店をきりもりする3代の女性の生き方を通して、戦後人々はどのように生きたのかをたどる。1964年、和子は広島を離れ、東京のレストランに就職する。ある男性と恋に落ちるが、母が病に倒れたという知らせが届く。