身近にあっても見すごしていた戦争の大きな傷あとを、夏休みの自由研究で調べてみると…。1945年、終戦の年に、原爆投下の練習のため模擬原爆・通称パンプキン爆弾が日本各地に落とされていた事実を小説で紹介する。