小さな薬局を営んで娘の小春を育ててきた吟子は、音信不通の弟・鉄郎へ小春の結婚式の案内を出す。彼は遅れた上に酔っ払って騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。吟子だけが鉄郎をかばうが、ある出来事から遂に絶縁を言い渡す。