平安時代を代表する権力者・藤原道長は、どんな思いで生き、死んでいったのか。「御堂関白記」「小右記」「紫式部日記」「枕草子」「栄花物語」「大鏡」などをひもときながら、道長のこころの〈ものがたり〉を照らす。