太平洋戦争末期、爆撃下の洞窟で新聞を作り続けた東京日日新聞の従軍記者、伊藤清六。日米激戦のさなか新聞は何を伝え何を伝えなかったか。最期の時まで新聞を作り続けたひとりの記者の足跡を、75年後その子孫がたどる。